櫛形炭鉱の半島人労務管理を見る(昭和18年4月20日)石炭統制会京都支部 労務課長
茨城県下の炭鉱で半島労務者の集団移入を見たのは櫛形炭鉱(注:1)が2番目である。最初は
中郷炭鉱(注:2)で、昨17年12月中旬に全羅北道から96名を移入し来たりしが、其の成績は極め
て良好で其の後更に50名を移入し、計146名となっておるが、其の内1名の逃走者を出したのみである。それ故去る3月15日移入
着山の櫛形炭鉱に対しても好成績を期待しておる次第である。今回来山したものは黄海道からで全部で99名である。 (1992年 緑蔭書房 発刊「戦時下朝鮮人 中国人 連合俘虜強制連行資料集 石炭統制会極秘文書」復刻版より)
(注:1) |