三池の主婦の子守歌
【 作詞・作曲 荒木栄 】♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪1 雨の降る夜はつらかろね
ホッパーにらんで夜明けまで
無口のあんたが火を囲む
ビニール小屋に届けたい
腹巻き 綿入れ たまご酒2 小さなこぶしをふり上げて
「けいかんかえれ!」と叫んだ子
目玉を生命を奪われた
たぎる仲間の憎しみを
この子に孫に つがせよう3 燃えろ三池の火の柱
ひろがれ国のすみずみに
かあちゃんたちの正しさが
勝利の朝をよんでいる
眠れ坊やよ 安らかに
荒木栄は、ある地域の座談会の中で、「父ちゃんたちは雨の降る晩な、ほんなこてつらかろうな、長い闘いじゃけん、体は大切に しといてもらわにゃいかんな、腹巻から綿入ばんてんのいるばい、腹んぬくもったにゃ、たまご酒がいちばんタイ」というピケに立 つ夫を案じる妻たちの言葉を耳にして、その感情をそのままうたいあげた「三池の主婦の子守歌」を作詞作曲した。